
FXをやっているとよく耳にする「CPI(消費者物価指数)」。
経済指標の中でも特に注目度が高く、相場が大きく動く材料の一つです。
この記事では、CPIとは何か、為替相場にどう影響するのか、どう読み解くべきかをわかりやすく解説します。
✅ CPI(消費者物価指数)とは?
CPI(Consumer Price Index)は、一般消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測る指標です。
つまり、「インフレ率(物価の上昇率)」を示すデータのひとつです。
具体的にはこんな商品が対象:
- 食品
- 家賃
- 光熱費
- 衣類
- 医療費 など
CPIが上がっていれば、「生活に必要なものの値段が上がっている」ということ。
✅ CPIが注目される理由【FXトレーダー必見】
物価の動きは、中央銀行の金融政策(利上げ・利下げ)に大きな影響を与えます。
- CPIが高い(=インフレが進行)
→ 利上げの可能性 → 通貨高になりやすい - CPIが低い(=インフレが弱い)
→ 利下げの可能性 → 通貨安になりやすい
例:米ドルの場合
米CPIが予想より高かった
→ FRB(米連邦準備制度)は利上げするかも?
→ 米ドル買い(ドル高)につながる
✅ FXへの影響パターン(実例つき)
| 状況 | 相場への影響 | 解説 |
|---|---|---|
| CPIが予想より強い | 通貨高 | 利上げ観測で買いが強まる |
| CPIが予想より弱い | 通貨安 | 利下げ観測で売りが出やすい |
| CPIが予想通り | 相場は静か or すでに織り込み済み | ポジション調整程度の動き |
📌 市場は「予想との差」に反応します!
発表前の市場予想(コンセンサス)と実際の数値を必ずチェック。
✅ CPIの確認方法
経済指標カレンダーや証券会社のニュースページで確認できます。
チェックすべき項目:
- 総合CPI(Headline CPI):エネルギーや食品を含む
- コアCPI(Core CPI):エネルギー・食品を除いた安定的な数値
- 発表日時(例:米国なら月次で中旬ごろ)
- 予想値と前回値
✅ どうトレードに活かすか?
1. 発表前後はボラティリティが急増
→ スプレッド拡大・急変動に注意。初心者は様子見も◎
2. 結果が予想より強ければ、トレンド方向を意識
→ 例:米CPI強い → 米ドル買い → USD/JPYロング検討
3. テクニカルと併用してタイミングを計る
→ ラインブレイクやサポート・レジスタンスと合わせて判断
✅ まとめ|CPIは“為替を動かすエンジン”
- CPIはインフレの強さを見る経済指標
- 高いCPI → 利上げ観測 → 通貨高の流れになりやすい
- 「予想とのズレ」が為替を動かすポイント
- トレード前に「発表日・予想値・前回値」をしっかりチェック!
📌 実際のCPI発表スケジュールや前回結果は、当サイトの「経済指標カレンダー」で随時更新中!
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